秦 鉄也
KIZAKURA Field Tester


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●秦 鉄也

●昭和33年5月23日

●大分県大分市

http://www.oct-net.ne.jp/~peekaboo

●釣歴・ホームグラウンド  20年 大分県南 鶴見・米水津等

●所属クラブ
      T・HUNTER (キャプテン)

●他社メーカー
    ユニチカ フィールドテスター
    マルキュー フィールドスタッフ
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誰でも釣れる!何でも釣れる!・・・全層釣法の入門用として一番人気なのが全層レッツ。仕掛けを送り込む理想的な角度(20度)のテーパー管が、より軽い仕掛けを、より深いタナへと送り込み、マキエとの同調時間を長く保ってくれる。潮の影響も受けにくい三次元形状、その美しい姿に魅了されている全層ファンにっとっては【 困った時の、いざというときの最終兵器 】という存在になっている・・・それが全層レッツという水平ウキなのだ。今回は、発売当初から全層レッツをメインに釣行を重ねている 大分在住の KIZAKURA Field Tester 秦鉄也さんに、全層レッツの魅力を語っていただきました。取材時には、開始早々、全層レッツで、見事な大マダイを釣り上げてくれるという快挙も!
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■自己紹介

a小学生の頃から大学を卒業するまで剣道一筋だった。
仕事の勤務時間の関係で剣道を続けることが出来なくなり、
何か燃えられるものはないかとあれやこれや試しているときに、
同級生に釣りに誘われた。
だから釣りを始めたのは意外と遅く28歳の時。

初めて釣ったのは岸壁からの太刀魚。
それから友達に誘われるままクロ釣りに行って手の平クラスのクロを釣り、完璧にはまった。

当時は3Bのどんぐりウキの半遊動仕掛けに、
クッションゴムをつけハリス2号が標準だった。

ウキ止めをつけない釣りはいつの頃からかやっていたが、
キザクラの全層釣法との出会いは、割と最近のことだ。

同じ大分でキザクラのテスターをされていた浜田さんより
キザクラのテスターのお話をいただき、お引き受けしてからのことだ。

キザクラのウキを使い始めが2月頃で、
大分県南でももっとも水温が下がる時期で通常でもなかなか釣れない時期である。

最初は『GTR沈め』を試していたが、なかなか思うような釣果が得られず厳しい釣行が続いた。
その内、『Let‘s』が登場し、これにはまってしまった。

鶴見で釣春秋の取材が入り、先輩テスターの浜田さんと佐藤さんと三人、
当日その現場で『Let’s』を一つずつ渡され、「今日はこれで釣ってください!」とのこと。
最初に形を見て「何じゃこりゃ、どうやって使うんや?」との疑問に
「GTRと同じように使ってください」と言われた。

結果、爆釣で最大45〜46pまでがどっさり釣れた。
すべてラインをバチバチッとはじいていく体感ショックでの釣果であった。

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これで完全に『Let‘s』の虜になった。
ただ1本半くらいのタナまでを狙うんであれば、今は『G−Wonder』を気に入って使っている。
だからその状況によってIDR系も使うし水平ウキ系も使うこともある。

ただ、私が全層釣法でこだわっているものはジンタンである。
ジンタン一つ一つの重さ・打つ位置によってクロに口を使わせる努力をする。
ジンタンの位置をずらすだけで狙うタナを変えられるし、サシエを落とすスピードも変えられる。

だからウキはその日一日なるべく変えない。
そのウキで釣れるように工夫することでそのウキの特性をつかめるし、
使いこなすことが出来るようになると思っている。

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雑誌掲載記事  釣春秋 【鉄ちゃんの釣り浪漫】

● vol.79 平日だから』は命取り…
● vol.78 鶴見湾 八島・石切場のチヌ サクランボ同様満開になれ
● vol.77 鶴見の寒グロと悪霊回顧録
● vol.76 大寒波、そして幽霊。釣りは辛抱が肝心
● vol.74 40〜50cmの大サバが飛び出すスーパーイカダ
● vol73 海の中のイヤな奴!にっくきギバちゃん
● vol72 大分の海は冬眠中
● vol.71 40cmオーバーのクロとカモメをゲット!?
● vol.70 クロのトーナメントで青物狙い!?
● Vol.69 チャンピオンと連続釣行!
● vol.67 鶴見のクロは絶好調!
● vol.66 春の釣りも楽しいもんですね〜
● vol.65 SSYYクラブ結成!?
● vol.64 今年のクロはどうなってるの?
● vol..63 シーズン本番を前に47cmの良型クロをゲット!
● vol.62 釣りは体と心にいいのか?
● vol.60  ストレスは溜まる一方
● vol.59 ラストステージの寒グロ